価格と利益の計算室

価格と利益の計算室|ご利用ガイド

サービス業向けExcelの使い方と困ったときの確認手順

このページは、予約件数と提供時間から料金改定前後の利益を試算する、サービス業向けExcel Standard/Proの案内です。物販向けExcelとは商品・シート構成が異なります。

購入前に確認すること

Microsoft Excelが別途必要です。確認済みの環境はMicrosoft Excel 2024 for Mac、バージョン16.114(26101123)です。2026年10月19日に再計算、入力制限の一部、印刷プレビューを確認しています。

Windows版Excel、ブラウザー版Excel、Googleスプレッドシート、Numbersは動作未確認です。スマートフォンだけでの利用も動作確認済みの対象には含めていません。ご自身の環境に合うかを確認してからお選びください。

Standardは1種類のサービス、Proは基本機能に加えて最大6サービスの比較と改善施策の比較を行います。ProはStandardの基本機能を含むので、両方を購入する必要はありません。詳しい違いはStandard/Proの比較ページをご覧ください。

ファイルを開いて入力する

  1. BOOTHで購入したZIPファイルをダウンロードし、展開します。
  2. 展開した中のguide.htmlをブラウザーで開き、計算の前提と操作方法を確認します。
  3. simulator.xlsxをMicrosoft Excelで開きます。HTMLガイドは説明書、XLSXファイルが計算用です。
  4. 元のファイルを残し、作業用のコピーを作って入力します。
  5. 「料金設定」シートの黄色いセルB3:B14を、ご自身の条件に変更します。
  6. 入力を確定したら、B28「入力値の確認」を確かめてから結果を読みます。

月間予約数は、キャンセルを差し引く前の件数です。料金・費用は同じ税込/税抜基準にそろえ、セルの項目名と単位を確認してください。結果セルに直接数字を貼り付けると、計算式を上書きするおそれがあります。

結果を見る場所

「料金設定」のセル確認する内容
B20・B21・B22現在の月間利益・料金改定後の月間利益・その差
B23キャンセル前の予約枠の稼働率
B24・B25目標利益に必要な料金・予約数
B26必要予約数が提供枠内に収まるか
B27固定費控除後・作業時間評価額控除前の実質時給
B28入力値の確認

月間利益には、自分の作業時間×評価単価が費用として織り込まれます。B27は時間の評価額を引く前の値を使うため、月間利益と同じ意味の数字ではありません。「顧客減少シナリオ」では、減少率を変えた場合の利益を比較できます。

困ったときの確認手順

説明書は開けるのに計算できない

guide.htmlでは入力や計算はできません。Excelでsimulator.xlsxを開いているか確認してください。ファイルが見つからない場合は、ZIPを展開した先を確認します。

数値を変えても結果が更新されない

  1. 入力を確定し、黄色い入力セルを変更したか確かめます。
  2. B28の表示を確認し、入力に問題があれば修正します。
  3. Excel for Macの「Excel」メニューから「環境設定」→「計算」を開き、計算方法が「自動」になっているか確認します。メニュー表記はバージョンによって異なる場合があります。

自動計算の設定は、Microsoft公式サポートの再計算に関する案内を参照しています。計算方法の変更は、開いている他のブックにも影響する場合があります。

入力を拒否される、または「要確認」が出る

項目の単位、整数指定、入力範囲を見直してください。数式や入力規則を消して通すのではなく、付属ガイドに沿った値へ修正します。貼り付け操作では入力規則を回避できる場合があるため、貼り付けができてもB28やProの入力チェックを確認してください。

計算式を消してしまったかもしれない

編集直後ならExcelの「元に戻す」を確認します。戻せない場合は、保存しておいた元ファイルのコピーへ入力し直してください。入力済みの作業ファイルは別に残し、元ファイルへ上書きしないようにします。

予約枠内の表示なのに、予定表に予約が入らない

月間の試算と、実際に予約を入れられる日時は別です。日ごとの営業時間、休憩、準備・片付け、すでに入った予約との重なりを確認してください。予約枠を日ごとに数える例は、予約枠の稼働率の解説をご覧ください。このExcelは予約受付やカレンダー管理を行う商品ではありません。

Proで確認したいこと

「料金設定」を変えても「サービス別比較」が同じにならない

この2つは独立した試算です。「サービス別比較」にも、料金・件数・費用・提供時間・月間割当時間を入力します。固定費は各サービスへ振り分け、同じ固定費を重複して差し引かないようにします。

使わないサービス行は空欄にしてよい?

付属ガイドでは、未使用行も既定のゼロと提供時間1を残す案内になっています。行全体を消したり、必要な値まで空欄にしたりせず、元ファイルの設定を保ってください。

改善ポイントは、どう入力する?

「改善施策比較」B3:B7は、追加値上げ率、キャンセル率の改善ポイント、1件あたり変動費の削減額、手数料率の改善ポイント、追加予約件数の順です。例えばキャンセル率を10%から7%へ下げる仮定なら、改善は3ポイントなので3%と入力します。追加予約件数は整数です。

「改善レポート」に「要確認」があれば入力を修正してから比較します。各施策は単独で変えた場合の試算で、すべてを同時に実施した効果や、追加値上げによる需要変化を自動予測するものではありません。

確認しても解決しない場合

ファイルが開けない、計算に不具合がある場合は、BOOTHのメッセージからお問い合わせください。最初に次の情報をそろえると、状況を確認しやすくなります。

画像を添付する場合は、個人情報や顧客情報を伏せてください。個別の料金設定に関する助言、ファイルのカスタマイズ、未確認環境での動作対応はサポートに含まれません。返品・不具合対応の条件は、購入したBOOTH商品ページと付属ガイドをご確認ください。

計算結果は入力条件に基づく参考値です。キャンセル後の実施件数は期待値で、小数になる場合があります。将来の予約数・売上・利益を保証せず、現金収支や税引後の手取りを示すものではありません。

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再計算設定の補足:Microsoft公式:数式の再計算方法の変更。デスクトップ版では設定変更が開いている他のブックにも影響する旨が案内されています。