利益計算に何を入れる?変動費・固定費・作業時間の整理
利益の試算では、同じ費用を二度引かず、必要な費用を漏らさないことが出発点です。このページは本ツールへの入力方法で、税務上の経費区分を判断するものではありません。
変動費:販売が1件増えると増える費用
商品の仕入や材料、販売ごとの梱包費・送料などを、1件あたりの金額で入力します。送料を購入者から受け取る場合は、売上と費用の範囲を揃えてください。
販売手数料:別欄か変動費のどちらかへ
無料Web版は手数料率と1販売あたり定額を別欄で入力します。この場合、変動費に同じ手数料を含めません。Excel版では変動費へ含め、値上げ後に増える費用は価格シナリオO列で変更します。
例えば率5%、定額40円という仮の条件なら、単価3,000円の概算手数料は190円です。実在サービスの料金ではありません。実際の注文単位や端数処理に合わせて見直してください。
固定費:売れた件数によらずかかる月の費用
家賃や固定のソフト利用料などを入力します。複数商品を管理する場合は固定費を重複なく配分し、配分後の合計を事業全体の月固定費に一致させます。
月固定費60,000円を商品Aに40,000円、商品Bに20,000円と配分したなら合計60,000円です。両方に60,000円を入力すると、合計120,000円として過大に引いてしまいます。
自分の時間:費用と参考指標を区別する
本ツールの作業時間欄は、利益を総作業時間で割る参考指標に使います。自分の作業時間を自動で人件費として引く機能ではありません。管理や集客にかかる時間も含めると、参考時間あたり利益は変わります。
最後に入力基準を揃える
- 月間同士の数字を比較する。
- 税込・税抜の基準を統一する。
- 販売数0の月と未入力を区別する。
- 税金、設備投資、借入返済、在庫と資金繰りは別に管理する。